自転車もルールを守らなければ人殺しの道具に

先日、右手に傘をさし、両耳にはイヤホンをつけ、左手でスマホを操作しながらハンドルも操作して自転車に乗っているツワモノを見かけました。

帰宅途中の高校生と思われるその少年の曲芸のような自転車運転に、暫く見入ってしまいました。

近年、自転車の危険運転が原因の死亡事故がクローズアップされるようになりました。

免許不要で誰もが気軽に乗れる自転車は大変便利な庶民の足ですが、その使い方を誤ると歩行者を殺してしまう大事故につながります。

悪質な自転車運転者を取締り、安全講習を義務付ける改正道交法が2915年6月から施行されました。

悪質運転とは、信号無視、一時停止無視、一方通行の逆走、酒酔い運転、手放し運転などの安全義務違反、歩道での徐行違反、ブレーキのない自転車の運転、二人乗りなどです。

徐行とは直ぐに停止できる速度での通行を言い、警察官が危険と判断した場合、歩道を走っていても検挙されます。

また、車では飲酒できないため、自転車で居酒屋へ行くと言ったこともできなくなります。

2013年度、自転車による死亡事故は93件、自転車が関係する交通事故は全交通事故の2割を占めるまでになりました。

これまで野放しにされていた自転車も、これからは厳しく取締りを受けるようになりますので、自転車でも安全運転を心がけましょう。ミュゼ 背中 自己処理